血液部会は、河内康憲先生が徳島大学から高松赤十字病院に派遣され香川県での血液内科診療が始まり、その後香川医科大学第一内科に入野昭三教授(血液内科)が赴任されて県内の血液内科医が増えた1980年代に香川県内科医会内科部会の中に血液同好会として発足しました。当初は3の倍数月の第1金曜日に例会を行い、8月に特別講演会を行っていました。現在は、血液部会として独立、また、血液関連学会の日程により例会を2、6、10、11月(11月のみ最終金曜日で、それ以外は第1金曜日)に行ない参加施設から血液臨床に関する症例を持ち寄り熱い議論が交されています。日本血液学会の血液専門医は内科医と小児科医により構成されているため、血液を専門とする小児科医も血液部会に参加されており、内科医では想像もできないような稀有な症例も提示していただいています。
血液部会長 大西 宏明
(高松赤十字病院)
2021.06月 10月1日第194回例会より再開のお知らせ
拝啓
時下、先生におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、香川県内科医会血液部会でございますが、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う諸問題のため延期させて頂いておりましたが、今年の10月1日(10月の第一金曜日)の第194回例会よりWEB配信にて再開させて頂きたく思います。
開催方法でございますが、ハイブリッド開催ではなく司会者と発表者のみ配信会場にお越し頂き先生方にはWEBでのご視聴をお願いしたいと考えております。例年10月は小児科領域の演題でしたが、本年は内科領域の演題も取り扱いさせて頂きたく思います。
なお特別講演を8月に開催を予定しておりましたが、ご講演をご依頼している北海道大学小児科の真部淳先生のご意向もあり本年は延期させて頂き、来年以降に対面での開催をさせて頂きたく思います。
詳細は改めてご案内申し上げます。
末筆ながら、先生の益々のご健勝を祈念申し上げます。
謹白
2021年6月
香川県内科医会血液部会